Voigtlander COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
- 焦点距離:35mm
- 口径比:1 : 2.5
- 最小絞り:F22
- レンズ構成:5群7枚
- 画角:63°
- 絞り羽根枚数:10 枚
- 最短撮影距離:0.7m
- 距離計連動範囲:∞~0.7m
- 最大径×全長:φ55.0×23.0mm
- フィルターサイズ:39mm
- 重量:134g
- レンズフード:LH-4N(別売)
- 発売日:2006年3月18日
- 希望小売価格(税別):45,000円
もう8年前のレンズです。
パンケーキタイプなので全長23mmと薄く、最大径は55mm、重さは134gでエッジの効いたオール金属製です。
クラシックな雰囲気のレンジファインダー用レンズで、先端のシルバーの質感も品質がよく綺麗です。
パンケーキタイプなので全長23mmと薄く、最大径は55mm、重さは134gでエッジの効いたオール金属製です。
クラシックな雰囲気のレンジファインダー用レンズで、先端のシルバーの質感も品質がよく綺麗です。
Voigtlander LH-4N
レンズフードは専用のコシナ製「Voigtlander LH-4N」で、バヨネット式の一体感のあるブラック塗装です。
このフードは、レンズ側に押し付けながら時計回りに回して取り付けます。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII + LH-4N + レンズキャップ
フード先端には55mmのレンズキャップも取り付けられます。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
フードにはVoigtlanderのロゴが印刷されています。
数字、指標も彫りは浅いですが印刷ではなく刻印で、ブラック塗装は品のいい半光沢の塗装です。
絞りリングとフォーカスリングも往年のレンジファインダーレンズを再現しています。
COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII(レンズフードなし)
レンズフードを外すと先端のシルバーが主張しますね。
こういうデザインは、初期のニッコールオートやキヤノンFDが先端がシルバーだったので、
クラシックレンズのイメージにつながります。
絞りリングとフォーカスリング
絞りリングとフォーカスリングも往年のレンジファインダーレンズを再現しています。
先端のフードの下にある突起が絞りレバーで、絞りリングは狭いのでレバーでの操作が楽です。
操作感は良いですが絞りリングのレバーは下よりに付いているので、レンジファインダー機の構え方がいいようで、
個人的には薬指と小指を曲げ、その上にボディの底を乗せて親指と人差し指でレバーを操作しています。
絞りリングの下にある、窪みぼみの付いたレバーがフォーカスリングのレバーで、
操作感は良いですが絞りリングのレバーは下よりに付いているので、レンジファインダー機の構え方がいいようで、
個人的には薬指と小指を曲げ、その上にボディの底を乗せて親指と人差し指でレバーを操作しています。
絞りリングの下にある、窪みぼみの付いたレバーがフォーカスリングのレバーで、
移動範囲は狭いので、ボディーの下側での操作になります。
このフォーカスリングもローレットがなく、狭いのでレバーで操作になりますが、
適度なトルクがあって滑らかで操作感はいいです。
フォーカスリングのレバーの窪みに指を掛けるより、両側のエッジで操作した方が使いやすいです。
写真では見にくいですがフォーカスリングに「 MADE IN JAPAN」の文字が黒色で刻印されています。
フォーカスリングのレバーの窪みに指を掛けるより、両側のエッジで操作した方が使いやすいです。
写真では見にくいですがフォーカスリングに「 MADE IN JAPAN」の文字が黒色で刻印されています。
Fuji X-E4 + COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 PII
X-E4に付けるとマウントアダプターを使うので、パンケーキのような薄さはなくなりますが、
それでも純正レンズのようにフィットして、軽いX-E4と適度に重さのあるCOLOR-SKOPAR 35mmとで、
使い心地の良い重量感になります。
写りは評判通りシャープですが、カサカサした描写ではなく、少しウェットな感じがします。
個人的には露出をアンダー気味にした方が、深みのある表現が出来て、このレンズの良さが出るように思います。
個人的には露出をアンダー気味にした方が、深みのある表現が出来て、このレンズの良さが出るように思います。
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