Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 80-200mm F4 (MMJ)
- レンズ構成:10群13枚
- 焦点距離:80~200mm
- 画角:30"30'~12"10'
- 撮影距離範囲:1m〜∞
- 最大撮影倍率;1:3.3 (200mm)
- 絞り目盛り:4, 5.6, 8, 11, 16, 22
- フィルター径:55mm
- マウント:Y/C
- メタルフード:No5
- ソフトフード:G11
- レンズキャップ:K51 (55mm)
- ケース:No8
- 最大径:67mm
- 全長:160.5mm
- 重量:680g
- 発売価格:12,8000円
京セラ時代のコンタックスズームレンズであるが、ごく一般的なスペックの実用的なズームレンズで、
バリオゾナーの70-210mmや100-300mmと比べても小さくて軽く手頃だが、なぜか人気がない。
発売価格は12,8000円で、今はその1割ほどの中古価格になっているが、
頻繁には使わない望遠ズームレンズなので、この位がちょうどいい。
ズームはスライド式で手前側が200mm、先端側が80mmとなっていて、
ズームリングを移動してもレンズの全長は変わらない。
ズームのスライドはフォーカスの回転よりも重くなっているので、
フォーカシング中にズーム位置がズレにくく、いいバランスである。
APSCなので120-300mmのズームレンズになる。
大きいレンズなのでX-E1用にと思ったのだが、X-E4でもレンズを持って撮ることになるのでバランスは悪くない。
単焦点のテッサーやゾナーに比べると解像度が甘いが、それが逆に違いのある写り方といえるのかもしれない。
F8に絞ると解像しながらも穏やかな描写をしてくれる。
フジフイルムの望遠ズームレンズといえば、実用的な「 XC50-230mmF4.5-6.7 OIS II」があり、
オートフォーカスで便利なのだが、ゾナー好きはやっぱりこのようなレンズに惹かれてしまう。
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