X1はバージョン2.0でマニュアルフォーカスの使い勝手が良くなったが、
これを手に入れた時はファームウェアのバージョンは1.0のままであった。
なんとなく手放した理由が分かるような気がする。
ファームウェア バージョン 2.0では、マニュアルフォーカスは次のように改善されている。
- 設定ホイールで慣性モーメントが使えるようになった。
- 液晶モニターの下部に、距離目盛と被写界深度が表示されるようになった。
- DELETE/FOCUSボタンの長押しで、マニュアルで設定したフォーカス位置をロッ クできるようになった。
- マニュアルフォーカス位置設定は、カメラの電源を切入しても保持されるようになった。
やはりマニュアルフォーカスで使う、スナップショットカメラである。
2 件のコメント :
こんばんは^^
2つ目以降は、ピントを固定して撮るスナップショットには有難いですね。
1つ目は、フォーカスを合わせる時のホイールにトルク(のようなもの)を加えるということでしょうか。
ホイールでのマニュアルフォーカス操作はしたことがないのですが、
トルクが無いと大変なストレスだろうと想像します。
もしそうなら、これは必須のファームアップですね!
お早うございます。
そうなんですよ。
ファームウェアがVer.2.0になって、
MFカメラとしての完成度が上がりましたね。
このMFでのフォーカス位置は、カスタム登録しても保存されるので、
すぐにスナップショット設定に入れますよ。
さすが、MFのライカです。
慣性モーメントと書きましたが、これはホイールを速く回せばフォーカスの移動も早くなると言うことです。
これで最短から無限遠までのフォーカス移動も素早く行えます。
定速でしか移動できないと、イライラしますよね。
目測で距離を設定するとき、このホイールを親指で回す操作もいいですよ。
X1は、このファームアップで使えるカメラになりましたね。
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