ジャズの名盤を買って繰り返し聴いていると、少し飽きてくる。
その時に悪魔が「幻の名盤」と囁く、、、
上のジャズアルバムはもう幻盤ではないかもしれないが、1990年頃はまだそうであった。
- Triple Exposure / Hal McKusick(左上)
Prestige 1957年 - Angel Eyes / Duke Pearson(右上)
Jazz Line 1961年 - Jack Sheldon Quintet With Zoot Sims / Jack Sheldon(左下)
Jazz: West 1955年 - Jutta Hipp At The Hickory House Volume 1 / Jutta Hipp(右下)
Blue Note 1956年
新・幻の名盤読本(1993年5月発行)
1980年代後半から1990年代前半にジャズレコードの復刻ブームがあり、
毎月各レコード会社がシリーズで復刻LPをリリースしていた。
この時はジャズ以外のジャンルでは、メーカーも見向きもしなかったが、
クラシックは収録時間の長さ、ポップスは手軽さからCDの方がリスナーに喜ばれたのだろう。
当時はレコードの製造会社は撤退して機材も処分されてしまったが、唯一残っていた、
カッティングからプレスまでできる東洋化成が、残った機械を維持しながらジャズレコードの製造を行っていた。
それが、今もレコードを製造できる環境に繋がったのだろう。
MCA 幻のLP選集
ジャズのリスナーがCDの音が少し違うことや、ジャズとレコードの音質の相性がいいと感じ始めたこともあって、
その頃にジャズの名盤や 幻の名盤といわれるるレコードの再発が活発になっている。
CDが発売されたのが1982年で、その後アナログレコードが減少して、1987年に逆転、
その時期にジャズレコードだけが大量に復刻され、大ブームになったというのも興味深い。