2024年7月17日

トリオ ステレオセット


一番最初に買ったオーディオセットがトリオ ステレオだった。
トリオは今のケンウッドの前身のメーカーで、有限会社春日無線電機商会が発祥。

縦長のスピーカーが一般的だが、このようなキューブ型のステレオセットが一時期流行った。
トップの蓋を開けるとフローティング式のレコードプレーヤーが、その下にはFMチューナーアンプ、
さらにその下には、手前に開けるとスライドテーブルが付いていて、オープンテープデッキをセットできた。

後にオープンテープデッキを購入して、FM放送のエアテェックをしていたが、不便なものだった。


今はケンウッドのオーディオ製品はミニコンポだけで、オーディオ全盛期の日本のメーカーも少なくなって、
中国のオーディオメーカーがデジタルオーディオでシェアを広げている状況。

デジタルカメラでも中国メーカーのオートフォーカスレンズが増え、
今のままではカメラ本体も中国メーカー製になり、オーディオと同じ道を辿るのだろうか。

0 件のコメント :