2021年12月12日

6本の50mmレンズ

50mmレンズ

焦点距離50mmのレンズは言わずと知れたライカ版の標準レンズ。
カメラとセットで販売されることが多く、フィルムカメラ時代からたくさんの50mmレンズが作られていて、
中古の流通量も多く、比較的安価なものもあるので、増殖しがちなのだ。
特にレンジファインダーカメラ時代のレンズはデザインもよくて、写りも個性的なものが多く、
APSCのデジタルカメラで使うと、75mmという中焦点の画角になり、スナップにも重宝するのである。

今使っている50mmレンズは、手前左から
Industar-22 50mm F3.5
Jupiter-8 50mm F2
Leica Summar 5cm F2
Leica Summicron 50mm F2 M 1st

後ろ左から
NIKKOR S.C Auto 50mm F1.4
Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4

以前には
S SKOPAR 50mm F2.5
Industar-61 L/D 55mm F2.8
もあった

今手元に残っている6本は同じ焦点距離ながら、それぞれ微妙に異なった描写をしてくれるので手放せなくなっている。
50mmレンズを追いかけると深い沼に踏み入ってしまうことになるが、それだけ奥の深いレンズなのだろう。

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