Marine Band 1896 Classic |
Marine Band 1896 Classic
Type:diatonic
Key:D
Tuning:Richter
Number of holes:10
Reeds:20 brass
Cover surface:stainless steel
Reed plates:0,9 mm brass
Reed plate surface:brass
Mouthpiece surface:pearwood lacquered
Comb:pearwood, brown
Comb surface:clear lacquer
Length:10 cm
Marine Band 1896 Classic |
以前から吹いてみたかったマリンバンドを手に入れた。
今までベンドが上手くできなかったが、最近 Pocket Saxを始めてから、少し音が下がるようになった。
Pocket Saxのアンブシュアーで口が鍛えられたからか、少しずつ綺麗な音になってきて、
なんとか曲らしく聞こえる。
Major Boy(上) Marine Band 1896 Classic(下) |
ベンドがやりやすいと言われている樹脂製コームのトンボのメジャーボーイを使っていた。
ベンドが出来ていないときは、あまり違いがないように感じたが出来るようになると違いがよくわかる。
やはり、メジャーボーイのほうが樹脂製で息漏れが少ないので、楽に音が下がるのがわかる。
Blues Harp(上) Marine Band 1896 Classic(下) |
マリンバンドはコームがブルースハープより薄いので、咥えたときに全体の厚さの違いもハッキリわかる。
ブルースハープのカバーは丸みがあって手触りが良いが、マリンバンドはエッジが残っている。
金属の質感もブルースハープのほうがいいように感じる。
マリンバンドの表プレート |
音の配列は次のようになっていて、3オクターブ出すことができる。
C調
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吸い音にも「ソ」の音がある。
そして「ファ」と「ラ」の音がないので、ベンドで音を下げて「ファ」と「ラ」を作らないといけない。
マリンバンドの裏プレート |
マリンバンドはメジャーボーイやブルースハープよりも枯れた音色で、味わいがある。
特にメジャーボーイとは違いが大きいように思う。
音色はマリンバンド、質感はブルースハープ、吹きやすさはメジャーボーイというところか。
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