2016年12月21日

Canon F1 & Nikon F:マニュアル カメラ



懐かしさということだけで手に入れた、1968年製のNikon F Photomic FTN。
安価なのでジャンク品かと思ったが、それほどでもなかった。
ただ、FTNのメーターは不安定である。
FTNは露出計不良が多く、アイレベルに比べると人気がないようだ。

Nikon Fが1959年(昭和34年)、Canon F1が1971年(昭和46年)なので、F1よりも一世代前の機種になる。
Canon F1と同世代は、同じ年の1971年に発売されたNikon F2である。
ただ、Photomic FTNは1968年(昭和43年)発売なので、Canon F1とは時期的に近い。

ライカM3ショックの後、一眼レフではアサヒペンタックスが先行していたようだ。
子供の頃にテレビCMで見たペンタックスのキャッチコピー、「ボーエンだよ、ワイドだよ」が記憶に残っている。
キヤノン、ニコンの一眼レフのCMは記憶にない。




キヤノンとニコンは一眼レフで出遅れていた。
キヤノンはさらに出遅れていて、ニコンFが報道関係やプロ写真家に浸透していた頃、まだ試行錯誤の状況だった。
やっとF1で追いついたが、すでに浸透したニコンのシェアを覆すのは難しかったようだ。




両機種の露出システムは対照的で、露出計をニコンはファインダーに、キヤノンはボディに組み込みTTL開放測光を実現している。
共に時代を代表するカメラで、F1は洗練された精悍さ、フォトミックFTNは無骨な精悍さを感じさせ、
フルマニュアル一眼レフの代表機種と言える。

2 件のコメント :

  1. お早う御座います
    今や2強の勇「Canon」様ですが〜
    嘗てはレンジファインダー機からの模索だったのですね!
    子供時代のCMもそうですが
    比較的最近の「デジタルPENTAX」のCMも記憶がありますよ♪

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    1. 2強ですね。
      キヤノンもEOS以降は順調で、
      今ではニコンを追い抜いているようです。
      この2機種はキヤノンとニコンの一眼レフの原点ですね。

      当時、選択肢にキヤノンF1とニコンF、F2があったのですが、
      キヤノンFTbを使っていたこともあって、
      三角帽子で露出計の使えるF1を選んだのですよ。

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