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Canon F1とPower Winder F |
ミラークッションのモルトを張り替えて、心配なくシャッターが切れるようになったキヤノンF1で、
「POWER WINDER F」を使ってみた。
POWER WINDER F
- 巻き上げ速度:0.5秒
- シャッター速度範囲:1/2000 - 1 s (シングルモード)
1/2000 - 1/60 s (連続モード) - バッテリー:バッテリーパックA、単三電池4本
- バッテリーチェック: LED
- 撮影枚数:36枚撮りフィルム20本(アルカリ電池)
- リモートコントロール:リモートスィッチ3
リモートスィッチ60
ワイヤレスコントローラーLC-1 - 大きさ: 161 x 99 x 79.3 mm
- 重さ: 430g(単三電池4本含む)
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Power Winder FとバッテリーパックA |
この「POWER WINDER F」はF1のような総金属製ではなく、ベースの上部とグリップ部が金属製で、
ベースの下部とグリップのトップは樹脂製になっている。
電源は単三電池4本でバッテリーパックAを取り外して、金属製ホルダーを上げてセットする。
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Power Winder Fの取り付け |
キヤノンF1への取り付けは底蓋を外して行う。
電池蓋を外し底蓋を引くと外れるので、電池と電池蓋を元通りに取り付ける。
パワーワインダーの電源をオフにして底にはめ込み、取り付けネジを回して取り付ける。
シャッターボタンはグリップのトップと縦位置用にグリップの基部にあり、ロックレバーも付いている。
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警告ランプ |
バッテリーパックAと右側に赤いバッテリー警告ランプがあり、バッテリーが低下すると点灯して巻上げが停止する。
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電源、モードスイッチ |
側面の電源スイッチで、連続モード(C)とシングルモード(S)が選べる。
右側にバッテリーパックの取り外しレバーがある。
正面には取り付けネジとリモートコントロールソケットが付いている。
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三脚ネジ穴と巻き戻しボタン |
底面には三脚ネジ穴と巻き戻しボタンがある。
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Canon F1とPower Winder F |
連続モード(C)でシャッターを切ってみると、乾いた金属音とシャーという巻き上げの音が響く。
シャッター音だけでなく、フィルム巻き上げの音がかなり大きくて、
デジタルカメラのシャッター音だけの連射とは明らかに違う。
今、これで街撮りをしたら、注意を引きすぎるだろう。
けれど、当時はこういう音に憧れた。
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