2025年5月26日

Fuji X-E1に短いサムレスト

Fuji X-E1 + Pixco サムレスト

カメラを持ったときに右手の親指を固定させるサムレストだが、短いタイプが使いやすい。
X-E1に、元々取り付けていたサムレストは露出補正ダイヤルに当たるほど長いもので、
親指の位置が露出補正ダイヤル寄りになる。

けれど、この「Pixco サムレスト」だと、シャッターボタンの左端あたりに親指が来るので、
持ったときにすごく安定する。

最近のサムレストは上面がフラットになっているが、これは上に飛び出しているので少し目立つ。
けれど、最近のサムレストは長いものがほとんどで、この長さのサムレストは今はないので貴重である。
X-E1が発売された頃の商品だが、今でも600円程度で手に入るので物価高の今の時代にはありがたい。
取り付けは付属の六角レンチでビスを回してホットシューに固定するタイプだが、
初期の頃はこのタイプが多かった。

X-E4にも付けてみたが、Qボタンが押しにくくなって無理だった。
X-E4はこのようなものを付けず、そのまま使えということなのだろう。


フィルムカメラのレバーの位置

フィルムカメラでは巻き上げレバーがサムレストにもなるのだが、予備角を開いた状態で、
巻き上げレバーに親指を当てたとき、シャッターボタンの左側に親指がくることが多い。

やっぱりホットシューに近い位置に親指が固定される方が、持ったときに安定する。


FUJIFILM X half

先日発表されたFUJIFILM X halfはフィルム巻き上げレバーを模した「フレーム切り替えレバー」が装備されたが、
サムレストとして使えるのだろうか。
これがサムレストとして使い心地がいいのなら、X-E5にも装備して欲しい。

それにしても、富士フイルムは思い切ったカメラを作ったものだ。

0 件のコメント :