
Canon S 100mm F3.5 & Leica FIKUS 12530
Canon S 100mm F3.5には内径34mmのフィルターネジが切られていて、
フィルターとカブセ式の純正レンズフードを取り付けることができる。
けれど、内径34mmは外径36mmとなり、ライカのA36と同じなので、
所有しているライカのカブセ式A36フィルターと「FIKUS 12530」を付けてみた。
こんなことをわざわざする人はいないと思うが、レンズよりもフード の方が高価というアンバランスである。
Canon 34mm平型フィルター
元々付いていたフィルターはキヤノンの34mm平型フィルターである。
キヤノンの旧型レンジファインダーレンズには、この平型フィルターが一般的だった。

今回付けるフィルターはライカA36のカブセ式フィルターで、先端はA36フードが付けられるようになっている。

Canon S 100mm F3.5 + Leica A36フィルター
Canon S 100mmにA36フィルター被せてネジで固定する。
元々、レンズの先端が黒塗装なので違和感なくバランスがいい。

Canon S 100mm F3.5 + Leica A36フィルター + Leica FIKUS 12530
このA36フィルターの先端にLeica FIKUSレンズフード を被せてネジで固定する。
何か物々しい感じでバランスが良くないようだ。
やっぱり純正フードの方がデザイン性がいいと思う。
いずれにしても、このようなオールドレンズはレンズフード を付けずに使うのが楽しいので、
こういう使い方をすることはないだろう。
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