2022年3月14日

7Artisans 35mm F1.2のフード

Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2

7Artisans 35mm F1.2には専用のレンズフードがないのだが、こういうレンズのフードを探すのは苦労する。

それは、フィルター径が43mmというライカでよく使われているサイズで、E46というカブセ式のフードが基準になるからだ。
もちろん安価な穴あきタイプの丸型フードもあるが、このレンズには面白くない。


TTArtisan 23mm f1.4用 レンズフード

別にレンズフードがなくてもよかったが、
最近「TTArtisan 23mm f1.4 APS-C」用の安価な43mm径の角形レンズフードが発売されたので、それを流用してみた。
このフードは23mm用なので7Artisansの35mmでケラれることはない。

 
Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2 + TTArtisanレンズフード

43mmのフィルター溝にねじ込み取り付けたが、シルバーレンズと角形の黒いフードの組み合わせがいい。


TTArtisan 23mm f1.4 APS-C 用 レンズフードと調整リング

このレンズフードはアルミニウム合金で、フードに調整リングが付属している。
調整リングをレンズフードのネジに取り付けてからレンズフードをレンズに取り付ける方式である。
取り付けた時にレンズフードが傾けば、調節リングを左方向に回して緩め、レンズフードを水平に補正後、
調整リングを右方向に回して締めて固定する。


Fuji X-E1 + 7Artisans 35mm F1.2 + TTArtisanレンズフード

調整リング式はフードを取り外すと調整リングが緩んでしまうので、取り付けのたびに調整する必要があるが、
「Voigtlander LH-1」のように横側のネジで固定するタイプは、一度固定すると取り外しても緩まないので便利だ。

2 件のコメント:

  1. こんばんは。
    ヴィンテージの佇まいですね!
    かっこいい。
    X-E1で既に完成されていたのだなと、改めて思います。

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  2. こんにちは
    X-E1も今年の11月で発売後10年になりますね。
    デジタルカメラで10年モノといえば、
    立派なヴィンテージカメラですよね。

    私もデザイン的には、X-E1で完成していたと思いますよ。
    この塊感と精悍さは、キヤノンF-1に通じるところもあります。
    デザインはデジタルライカ的ですが(笑)
    使っている間に塗装も少し剥げて金属感も増し、
    いい感じになってきましたよ。

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