2023年11月11日

富士フイルムの価格改定

XF 18-55mm F2.8-4R

富士フイルム、今度は値上げである。

XF18-55mm F2.8-4Rの欄を見て目を疑ってしまった。
値上げ幅が凄くて89,100円だったのが、138,050円と約5万円の値上げである。

上の写真のXF18-55mm F2.8-4Rは初期のMade in Japanで、中古4万円台で購入したのだが、
この値上げ価格だったら手が出ない。

リニューアル版の噂もあるので、その価格を当てがったのだろうか。
XF16-80mm F4Rが139,150円と同じような価格なので、こちらがキットレンズになり、
XF18-55mm F2.8-4Rは廃版になるのか、それともXCレンズになってしまうのか、と詮索してしまう。

ボディはオープン価格となっているが、店頭でいくらになるのだろう。
富士フイルムのレンズは当初から他社に比べると割高だったが、ボディは安くフィルムカメラ風だったので、
オールドレンズの母艦として使っていたが、最近はそれも難しくなってきた。

カメラのサイズと価格もフルサイズ機と変わらなくなってきているので、
レトロ感を望むならニコンのZfcやZfも良いのではないかと思ってしまう。

色々な要因が重なって今の状況になっているのだろうが、製品があっても商品がない、
そのうえ値上げとなると、これから富士フイルムのカメラをと思っている人には厳しいだろう。

最近はカメラ業界全体が高価格化傾向であるが、オーディオ業界のようにスペック競争と高価格化で、
ユーザー離れが進んでしまわなければいいが、、、

2 件のコメント:

  1. こんにちは!
    凄い値上げ幅ですね。
    18-55を私も中古で買って 凄く重宝しています。
    T3でこの先もがんばろう・・・と思う。

    でもsonyα7Ⅲに 明るくて小さいレンズが欲しいけれどないね^^

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  2. 物価高で円安とはいえ、この値上げはキツイですよね。
    18-55は、この画角帯はこれ一本で済んでしまうと思うほど良いレンズなので重宝していますよ。
    T3で頑張るなら、私もX-E1とX-E4で頑張ります(笑)

    α7 IIIはフルサイズなので、ボディは小さくなってもレンズは大きいですよね。
    フルサイズのイメージサークルをカバーして、テレセントリック性を備えて、
    オートフォーカスだと小さくはできないですよね。
    周辺の描写を我慢して、マニュアルフォーカスだと少し小さくなりそうですが、
    せっかくのフルサイズなので、妥協できないですよね。

    この前中古カメラ店に行って、X-E4を見せながら店主と話していたら、
    店主が、富士はね〜 商品が入ってこないし、フィルムカメラ時代のイメージが、、、と
    そこはソニー推しでしたよ(笑)

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