2015年12月29日

Leica X1:ファームウェア Ver. 2.0




X1はバージョン2.0でマニュアルフォーカスの使い勝手が良くなったが、
これを手に入れた時はファームウェアのバージョンは1.0のままであった。
なんとなく手放した理由が分かるような気がする。

ファームウェア バージョン 2.0では、マニュアルフォーカスは次のように改善されている。
  • 設定ホイールで慣性モーメントが使えるようになった。
  • 液晶モニターの下部に、距離目盛と被写界深度が表示されるようになった。
  • DELETE/FOCUSボタンの長押しで、マニュアルで設定したフォーカス位置をロッ クできるようになった。
  • マニュアルフォーカス位置設定は、カメラの電源を切入しても保持されるようになった。

やはりマニュアルフォーカスで使う、スナップショットカメラである。


2 件のコメント:

  1. こんばんは^^
    2つ目以降は、ピントを固定して撮るスナップショットには有難いですね。
    1つ目は、フォーカスを合わせる時のホイールにトルク(のようなもの)を加えるということでしょうか。
    ホイールでのマニュアルフォーカス操作はしたことがないのですが、
    トルクが無いと大変なストレスだろうと想像します。
    もしそうなら、これは必須のファームアップですね!

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    1. お早うございます。

      そうなんですよ。
      ファームウェアがVer.2.0になって、
      MFカメラとしての完成度が上がりましたね。

      このMFでのフォーカス位置は、カスタム登録しても保存されるので、
      すぐにスナップショット設定に入れますよ。
      さすが、MFのライカです。

      慣性モーメントと書きましたが、これはホイールを速く回せばフォーカスの移動も早くなると言うことです。
      これで最短から無限遠までのフォーカス移動も素早く行えます。
      定速でしか移動できないと、イライラしますよね。
      目測で距離を設定するとき、このホイールを親指で回す操作もいいですよ。

      X1は、このファームアップで使えるカメラになりましたね。

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